気持ちのいい朝は…
お天気も良く、心地よい風が吹く朝は、リラックスできる音楽を聴きながらウッドデッキに出て口腔ケアをします。
口腔ケアの担当は言語聴覚士です。
虫歯や歯周病の予防のためのブラッシングだけでなく、水分が少なくなった唇や口の中を保湿材と自身の唾液を使って、30分ほどかけてゆっくり保湿し、正常な皮膚粘膜に戻していきます。終わった後の唇と口の中は、ツルツルのプルプルになっています!口の中がしっかりうるおい、清潔に保たれることで、誤嚥性肺炎の防止にもつながるんですよ!
続けて、表情の変化や飲み込みがしやすくなるように、いつもは動かすことが少ない唇や頬、顎周囲の筋肉のストレッチも行います。
そしてもう一つ、ウッドデッキでお日様を浴びながら行う口腔ケアの大きな目的として、骨を強くする効果が期待できます。これは、日光を浴びる事で健康な骨を作るために必要な栄養素のビタミンDを体の中で作ることができるからです。
ビタミンDは骨の材料となるカルシウムの吸収を助けたり、カルシウムが不足しているときには、再吸収を促して、丈夫な骨を作ろうとする働きがあります。
さらにさらに、日光浴をすると脳内に「セロトニン」という物質が分泌され、ストレス解消や集中力アップ、気持ちが明るくなるなどの効果も期待できるんですよ!!
今後もいい事尽くしのウッドデッキ口腔ケアを日光アレルギーなどのお子様に配慮しながら、積極的行っていきたいと思います。